2020-11-20 第203回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
球磨川が流下する人吉・球磨盆地は、周囲を急峻な山々に囲まれ、多くの急流支川が流入し、山地部に降った雨がすり鉢状の盆地に集まりやすい地形です。さらに、その盆地の最下流部において川幅が絞り込まれ、山間狭窄部を流下するという特徴を持っている地形的に治水対策が難しい河川です。
球磨川が流下する人吉・球磨盆地は、周囲を急峻な山々に囲まれ、多くの急流支川が流入し、山地部に降った雨がすり鉢状の盆地に集まりやすい地形です。さらに、その盆地の最下流部において川幅が絞り込まれ、山間狭窄部を流下するという特徴を持っている地形的に治水対策が難しい河川です。
しかもすり鉢状になっている。だから、満杯にしたら容量が全然違うんだ、これを使うべきだと。ところが、治水の方を優先し過ぎて利用されていない。 それから、新しくダムをつくのはやめるべきだ、やめて、もうつくる必要はないと断言されています。しかし、せっかくきちんとした岩盤のところに打ちつけて、これは気がつくわけですよ、地震でダムが決壊した話というのはないんです。それだけきちんとつくってある。
そして、中禅寺湖は湖の底がすり鉢状になっているんですね。底に付着した放射性物質が移動しづらい、また川のように下流へと流れることもない、たまったまま濃度だけ濃くなる、そういう状況に地元の方は、セシウム半減期って、三十年先までマス釣りはできなくなるんじゃないだろうかと本当に心配している状況なんですね。
阿蘇は、いわゆる外輪山がすり鉢状のような形で、壁みたいなことで立ち塞がっております。そして、そのすり鉢の底に約二万人の方々が農業を営み、あるいは観光業を営みということで生活しているわけであります。すり鉢状の底に立って周囲を見渡しますと、爪でひっかいたような土石流の跡、山腹崩壊の痕跡が本当によく見られます。それが、二十四人と言われる大きな犠牲者を出しました。
すり鉢状になっています。しかも、森も山も多いですから、私はこの除染の効果というものが正直言って非常に心配でございます。 ぜひ、効果検証というのをしっかりやって、それによって除染のロードマップの修正というものを私はするべきだと思うんですけれども、このあたりの御見解はどうでしょうか。
松崎秀樹浦安市長は、浦安市域の八六%が液状化被害だった、半数以上の世帯が被災をした、このように述べておられ、宇井成一香取市長は、三千五百ヘクタールの地域がすり鉢状にどんと四十センチ落ちている、横軸でも最大三メートル動いている、民地の境界の確定の問題などが出てくるんだという、広範囲での液状化被害を訴えておられました。 そういう中で、特に液状化被害の被災者の実情が浮き彫りとなりました。
利根川沿いの地域を中心に起きましたこの液状化は、広い範囲で最大五十センチ、すり鉢状に三千五百ヘクタールが沈み込んでいるというような形になっております。道路は大きく波打ちまして、家屋によっては数十センチそのまま土の中にめり込むといったような形、上下水道は全て外れまして、雨が降ると雨水が周辺の道路から下がってしまった家の方へ流れ込んでいくというような状況に現在もなっているところであります。
その中でも、幾つか申し上げますと、まず一つは、先ほど申し上げたように、その地域がすり鉢状にどんと四十センチ落ちているということでありまして、この三千五百ヘクタール、東京ドーム七百五十個分を四十センチ土を盛るわけにはいきませんので、この地域が落ちるということは、水はけが悪いということです。雨が降ると周りからそこの地域に水が入っていく。
まず、女川の町立の病院に視察をさせていただいたわけでありますけれども、女川町という町、ちょうど港からすり鉢状のように山が迫っておる、そういう町でございました。病院は十六メーターのところに、多分これは津波のことも考えられて、平成九年でしたか、建て直されたということでありましたが、その十六メーターのところを越して津波がやってまいりまして、そして一階は完全に浸水してしまった。
家は平家建てで、周りにコンクリートの壁のようにマンションが建っておりまして、地形がすり鉢状で水が簡単に抜けていかないわけであります。 資料の二を見ていただきますと、岡崎市の防災マップですが、この地域は河川重要水防箇所とされているわけですね。危険性というのは初めからわかっていたはずであります。 そこで、まず大臣に、一般論で結構ですけれどもお答えいただきたい。
せんだってマスコミにも紹介されておりましたが、つくばの防災技術研究所のデータに基づいて、産業技術総合研究所、産総研、ここで、関東平野の地下がいわばすり鉢状になっていて、そこで地震波を、要するに周期を長くするという問題、そういう現象が出てくるということが紹介されております。
杉並区は、この中継所を、すり鉢状の土地の一番下のところにたまたまつくってしまい、そして、たまたま周りに住宅地がたくさんあったために顕著に症状が出てきたというふうに考えられるわけです。
確かに産卵床を研究されておりまして、産卵床は石積み護岸付近に集中して見られたとなっておりますが、私ども、琵琶湖を管理してございます滋賀県等と確認したところでございますが、このブルーギルの産卵床は、沿岸の砂や小砂利の湖底の部分で、すり鉢状のところで産卵床をつくっておりまして、琵琶湖そのものにおきます石積み護岸において産卵床になっているということは、現時点では確認されておりません。
また、呉市の地形は、三方は山で囲まれており、すり鉢状の斜面に民間所有の石組みの擁壁により造成した土地に、住居が階段状に建設されております。こうした土地利用の特徴から、今回の地震により、石組みの擁壁の崩壊・ひび割れが各所で発生しておりました。 派遣団は、特徴的な被災箇所として、市内両城二丁目の私立第一保育所を視察いたしました。
○斉藤(鉄)委員 阪神の場合と今回の場合と、自治体が負担する額も違うことも考え合わせるという御答弁でございましたが、先ほど岸田委員からも話がございました呉の特殊性、昭和十八年には、あのすり鉢状の小さなところに四十万という人口でございます。
そしてすり鉢状になっておって、どっちに打っても真ん中に転がってくるように、下手な人用にゴルフ場が——そこで笑っている人もいるが、大体そういうことですね。そうしないと次から次へと前に順序よく進んでいけない。立ち木がたくさんあったのでは前へ進まないということで、だんだんそういうゴルフ場のつくり方になっているということなんですね。 そういう点で、それぞれの地域のニーズということもあると言われます。
そして田部井さんというお宅の場合には土砂崩れの危険にさらされる、それから、すり鉢状の下に残っている家屋には花火の火薬庫があるというような事態で大変危険な状況だということで、付近の皆さんは危険を感じているということを訴えておられます。
それから、先ほど写真をお見せしましたけれども、田部井さんのお宅はすり鉢状の下にあるわけです。私も現地に行ってすごいなと思ったのですけれども、一番低いところからずっと見上げると、二十メーターぐらい残土及び産廃物の山が上がっているわけです。
確かに長崎市をめぐる地形はすり鉢状になっておるところでありまして、そういった点では先ほどもお話がありましたように、大変急傾斜地が多くてがけ崩れが心配だ、こういうこともあったでしょうし、そういう中から集中的に豪雨に見舞われて惨事になったものだろう、こうも思うわけでありますが、かといって事前に手だてがなかったわけではありません。
引き続き、スポーツセンターについて申し上げますと、体育館の床がすり鉢状に沈下し、全面張りかえが必要と思われました。ここにおいても地震の恐ろしさをまざまざと見せつけられました。 次に、浦河町に入り、浦河町大通五丁目の常盤町商店街を視察いたしました。